洗濯乾燥機を毎日使うと電気代は?パナソニックのドラム式の場合。

乾燥機の電気代 暮らし

こんにちは!

3人の子供を育てているユズ子といいます。

我が家は5人家族なので、洗濯物も毎日けっこうな量になります。

基本的に洗濯物は干して乾かす派だったんですが、この前ふと洗濯物を干すのが面倒くさくなって、洗濯機の乾燥機を毎日使うようにしてみたんです。

そうすると洗濯物を干す手間が省けてすっごく楽だったんですが、「洗濯乾燥機って電気代どれくらいかかるんだろう」と心配にもなりまして・・・(^_^;)

きっと私と同じように、電気代が気になって洗濯乾燥機を使うのをためらっているママもいるハズ!

と思ったので、今日は洗濯乾燥機を毎日使ったら実際に電気代がどうなったかをご紹介したいと思います。

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洗濯乾燥機を毎日使った場合の電気代

ということで、早速電気代の話に入りたいところですが、その前にまずは我が家で実際に使っている洗濯機や洗濯事情をご紹介します。

洗濯乾燥機の電気代は、洗濯機のメーカーや洗濯物の量によって上下するので、一つの参考として目安にしてくださいね。

まず我が家で使っている洗濯機はコレ。
パナソニックのドラム式
パナソニックのドラム式で、2016年に購入しました。

洗濯容量は10㎏で、乾燥容量は6㎏です。

我が家は1日に朝と晩の2回洗濯機を回すんですが、乾燥機を使用するのは1日1回です。

なぜ乾燥機は1回かというと、余談になりますが、そもそも我が家が乾燥機を使い始めたきっかけは、新型コロナウイルス感染防止のために子供たちが休校になったことだったんです。

小学校も幼稚園も休みになったことで、当たり前ですが一日中3人の子供が家にいる状態になりました。

そうすると、同じ状況だったママさん達は共感してくれると思うんですが、毎日の家事をこなすのも一苦労で・・・(T_T)

どうにか家事の負担を減らすために、朝の分の洗濯物は乾燥機を使い始めたんです。

結果、日中の洗濯物を干す&取り込むという家事が減ったので、家事の負担がグッと楽になりました。

なので家事の負担を減らしたいと考えている方には、洗濯乾燥機おすすめです。

ちなみに夜の洗濯に関しては子供が寝た後なので、自分のペースで家事が出来ます。

なので夜の分の洗濯物は、部屋干しにしていました。

後で我が家が愛用している部屋干しグッズも紹介しているので、良かったらチェックしてみてくださいね~。

 

話を戻して、こんな感じで我が家は1日1回乾燥機を使っていたんですが、1回の洗濯物の量は約2~4キロくらいだと思います(洗濯機に表示される洗剤量から推察してます)。

この量を乾燥する場合、時間は2時間前後かかっていました(洗濯物の量でかかる時間は上下します)。

こんな感じで毎日1回洗濯乾燥機を使った場合の電気代を、前年の同じ月の電気代と比べてみました。

※我が家はエネファームというガスを使って自家発電する設備を使っています。

なので光熱費の大部分はガス代で、自家発電で間に合わなかった分の電気だけ電力会社から買っています。

そのため、ガス代と電気代を合算した光熱費の比較になっています。

まず洗濯乾燥機を使っていなかった2019年の3月と4月の光熱費はこうなっていました(ガス代と電気代の内訳は記録に残っていませんでした)。

2019年3月・・・18,479円

2019年4月・・・11,490円

次に洗濯乾燥機を毎日使っていた2020年の3月と4月の光熱費です。

2020年3月・・・16,622円(ガス14,058円、電気2,564円)

2020年4月・・・12,684円(ガス10,772円、電気1,912円)

なんと、洗濯乾燥機を毎日使ったとしても、月の光熱費に大きな差は出ないという結果でした。

2020年は暖冬で暖房費が浮いている分、2020年3月なんかは前年より光熱費安くなってますしね。

つまり乾燥機にかかる電気代って、さほど高くないってことなんです。

洗濯乾燥機はタイプによって電気代が違う

ここで一つ注意点なんですが、洗濯機の乾燥機能には種類があって、そのタイプによってかかる電気代に差があるんです。

我が家のようにドラム式洗濯機の場合は、ヒートポンプ式という仕組みの物が多いです。

ヒートポンプ式は空気中の熱を利用して効率良く温風を発生させるので、省エネで電気代も安くなります。

メーカーや機種によって差はありますが、1回の洗濯・乾燥にかかる電気代は大体20円前後だそうです。

なので単純計算すると、1ヶ月毎日乾燥機を使ったとしても

20円 × 30日 = 600円

となります。

意外と安いなって感じた方も多いのではないでしょうか。

ヒートポンプ式は温風の温度も約60度以下と低めなので、衣類を傷めにくいというメリットもあります。

 

もう一つの乾燥機の種類として、ヒーター式というのがあります。

これはヒーターで温風を発生させて、洗濯物を乾燥させるという仕組みです。

ヒートポンプ式より乾燥温度が高くなるため、衣類が縮んだり傷んだりしやすいそうです。

ただ逆に乾燥温度が高いことで、洗濯物がカラット乾いたり、臭いニオイが発生しにくいなどのメリットもあります。

乾燥にかかる電気代はヒートポンプ式よりヒーター式の方が高く、約3倍程度かかるものが多いようです(メーカーや機種によって差があります)。

なので洗濯乾燥機の電気代が気になる場合は、まず使っている洗濯乾燥機の種類を確認してみましょう。

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洗濯乾燥機の電気代を節約するには?

洗濯乾燥機の電気代は意外と高額にはならないと分かりましたが、正しく使っていないと乾燥効率が悪くなって無駄に電気代もかかってしまいます。

そこで洗濯乾燥機を使う際のポイントをご紹介しますね。

 

まず一つ目は、フィルター掃除は必ずすることです。

我が家のパナソニックのドラム式も、乾燥機能を使った後は毎回フィルター掃除をするように取説に書いてあります。

乾燥機能を使うと、細かい綿埃みたいなのが発生しますからね。

実際に1回の乾燥の後のフィルターの様子はこんな感じになります。
ドラム式のフィルター
この時は洗濯物にタオル系が多かったせいもありますが、フィルターがびっしり目詰まりしてますよね。

この状態のまま使っていたら、当たり前ですが乾燥効率が落ちてしまいます。

そうすると洗濯物が生乾きになったり、無駄に乾燥時間が長くなって電気代が高くなる原因になります。

なので乾燥機能を使った後は、フィルターのゴミをしっかり取りましょう。

 

二つ目は、洗濯物を詰め込みすぎないことです。

一般的に乾燥できる容量は、洗濯できる容量より少なくなっています。

我が家のパナソニックのドラム式も、洗濯容量は10キロですが乾燥容量は6キロです。

そして一度に大量の洗濯物を乾燥させようとすると、やはり乾燥効率は落ちるし、乾燥にかかる時間も長くなって電気代も上がります。

実際に使ってみた感想としても、ぎゅうぎゅうに詰め込んで乾燥させた場合は、ごく一部ですが乾ききっていない部分が残ったりすることがありました。

それに一度に乾燥させる量が多いと、どうしても洋服のシワも目立つようになります。

なので乾燥機能を使う場合は、洗濯物を詰め込みすぎない方が効率良く使えると思いますよ。

 

といっても、一度に洗って乾かしたい洗濯物の量が多くなってしまうこともありますよね。

私はそんな時は、乾燥機と部屋干しを併用して対応しています。

一度に洗った洗濯物の中で、乾きやすい薄手の衣類はササッと部屋干しして、厚手の衣類やタオルなんかは乾燥機で乾燥させます。

そんな時に活躍しているのが、この部屋干し用の物干しです。
部屋干し
壁に後付けできる物干しなので部屋の中の好きなところに設置できるし、台がないので邪魔になりません。

設置も簡単で、私も1人で取り付け作業しましたが、問題なく取り付けられました。

ネジではなく細いピンで固定するので、壁に大きな穴があかないというのもグッドです。

耐荷重量は10キロで、家族5人分の洗濯物を干しても全然大丈夫でしたよ。

あと、使わないときは収納して目立たなく出来るところも便利です。

実際に収納した様子がこんな感じなんですが、これならリビングに設置してても気になりませんよね。
部屋干し

洗濯物を干す場所に困っている人には、本当にとてもオススメできる商品です。

 

また部屋干しの際は、サーキュレーターを使った方が断然乾きが早いです。

我が家はアイリスオーヤマのサーキュレーターを使っているんですが、値段はリーズナブルなのに使い勝手は良くて重宝していますよ。

シンプルな見た目で三段階の風量調節と首振り機能もついているし、サイズも大きすぎないし、お値段の割にほんとイイ商品です。

実際のサイズはこんな感じですよ(洗濯機と比較してみましたw)。
サーキュレーター
 

 

 

 

 

 

 

部屋干しはもちろん電気代タダなので(笑)、乾燥機と併用して上手に電気代を節約してくださいね。

洗濯乾燥機と浴室乾燥機はどっちが便利?

洗濯物を乾かす方法として、浴室乾燥機という手もありますよね。

最後は洗濯乾燥機と浴室乾燥機を比較して、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

まず電気代については、浴室乾燥機の方がかかります。

浴室乾燥機の仕組みも種類があり、ヒートポンプやヒーター式、ガス式などがあります。

なので種類によってかかる電気代は異なってきますが、洗濯乾燥機よりは電気代が高くなります。

また浴室乾燥機は浴室内に洗濯物を干す手間が必要なので、家事の負担を減らすことには繋がりません。

ですが浴室乾燥機は、一度に乾かせる洗濯物の量が多いという利点もあります。

洗濯乾燥機の場合は、容量に限界がありますよね。

それに容量マックスの洗濯物を実際に乾かそうと思うと、乾燥効率が悪かったり衣類のシワが目立ったりしてしまいます。

その点、浴室乾燥機であれば、竿に好きなだけ干すことができます。

吊して干すので衣類がシワになる心配もないし、洗濯乾燥機NGな衣類も乾かすことができます。

 

ちなみに我が家では、洗濯物の量が多いときや雨の日などは、浴室乾燥機を利用しています。

あと子供が胃腸系の風邪をひいて嘔吐したときなどは、洗濯乾燥機と浴室乾燥機をフル活用して対応したりします(苦笑)。

洗濯乾燥機、浴室乾燥機、部屋干しのどの方法にもメリット・デメリットがあるので、生活スタイルに合わせて上手に活用していけるといいですね。

まとめ

ドラム式の洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)の電気代は、1回約20円前後の場合が多いです。

実際に1ヶ月のあいだ洗濯乾燥機を毎日使ってみましたが、1ヶ月にかかる電気代はさほど増えませんでした。

乾燥機にかかる電気代は乾燥機の種類によって異なってくるので、電気代が気になる方は使っている洗濯乾燥機の種類をチェックしてみてくださいね。

洗濯乾燥機を使う際は、フィルター掃除と洗濯物の容量に気をつけて、効率良く乾かしましょう。

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この記事を書いた人
ユズ子

一男二女の母をしているユズ子です。
趣味は読書(主にマンガ)や映画・DVD鑑賞で、基本インドア大好きな性格です。
でも今は、3人の子どものおかげ(?)で全力疾走な毎日を送っております。
このブログでは、そんな私の子育てや日々の生活での実体験や学びを記録しています。

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