こんにちは!
子供3人を完母で育てた経験のあるユズ子です。
末っ子は今1歳3ヶ月ですが、まだ絶賛授乳中です(笑)。
忙しい育児の合間にホッと一息つきたいとき、美味しい紅茶を飲みたくなりますよね。
でも授乳中は紅茶を飲まない方が良いと聞いたことあるママも多いのでは?
そこで今日は、私が授乳中に紅茶を飲んで実際に母乳や赤ちゃんへの影響を感じたかについてお送りします。
授乳中に紅茶はどれくらい飲んでる?
私は今3人目の子供を母乳育児中です。
子育ても回を重ねる毎に、色々なことに対して意識が甘くなりがちです。
その一つが飲み物や食べ物に対してで、1人目育児中はカフェインの摂取にも気を配っていましたが、今はほとんど気にしていません。
子供を出産した病院の先生に、過度に飲み過ぎなければ紅茶やコーヒーを飲んでも大丈夫と言われたのも、カフェインをあまり気にしなくなった理由の一つです。
産後に入院していた病院の食堂に、普通に紅茶もコーヒーも緑茶も用意されていましたしね。
そんな私が1日にどれくらい紅茶を飲んでいるかですが、毎朝必ず1杯はミルクティーを飲んでいます。
風邪予防の意味も込めて、はちみつ入りのミルクティーを毎朝飲んでいます。
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そしてお昼ご飯の後は、コーヒーを飲むことが多いです。
午後の子供たちのおやつタイムにも、紅茶かコーヒーで私も一息つきます。
余りにも眠気がひどい時は、夕方にもコーヒーをすこし飲むことがあります。
なので1日あたりに紅茶を飲む量はカップ1~2杯ですが、カフェイン飲料の摂取量で考えるとカップ3~4杯程度となっています。
それに加えてチョコレートなどもちょくちょく食べているので、そこからもカフェインは摂取しています。
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この量がどれくらいのカフェイン量になるのかは定かではありませんが、少なくとも私は毎日こんな感じでカフェインを摂取しています。
授乳中に紅茶を飲むと母乳や赤ちゃんに影響する?
では次は、日常的に紅茶などのカフェイン飲料を飲むことで、母乳や赤ちゃんに何か影響を感じるかについてです。
一般的に母乳には、母親が摂取した食べ物の成分が約1%移行すると言われています。
なので母親である私が紅茶などを飲んでカフェインを摂取すれば、その成分が微々たる物ですが母乳へ移行しているはずです。
カフェインといえばやはり、赤ちゃんの睡眠に影響するかどうかが心配ですよね。
うちの3人の子供では、長男<長女<次女の順番で、わたしの授乳中の紅茶やコーヒーの飲む量は増えています。
やはり子育ても回を重ねるごとに、私もいろいろ甘くなっていきまして・・・(^^;)
ですが睡眠に関するややこしさで言えば、長女<次女<長男の順でした。
つまり、授乳中に紅茶などを飲んでいた量が一番少ないはずの長男が、一番睡眠に関しては大変だったわけです。
たぶん1人目の子供ってこともあったと思いますが、寝かしつけは一番大変だった覚えがあります。
男の子なので体力がつくのも早く、お昼寝しなくなるのも早かったですしね。
逆に、次女の授乳中は特に気にせず紅茶やコーヒーを飲んでいますが、次女の寝付きはむっちゃいいです(笑)。
上の子の予定に付き合うことが多いので、赤ちゃんの割に多忙で疲れることが多いというのもありますがね。
なので私の経験上は、授乳中に紅茶などでカフェインを摂取しても、赤ちゃんの睡眠に影響は感じられなかったです。
授乳中に紅茶を飲むときに注意すること
ですがもちろん、授乳中に紅茶などのカフェイン飲料を気にせずどんどん飲んじゃって大丈夫ですよ~ということを私は言いたいわけではありません!
やはりどんな食べ物でもそうですが、食べ過ぎ飲み過ぎは良くないです。
とくにカフェインは神経を興奮させ眠気を覚ます効果があるため、母乳を通して赤ちゃんへ伝わることに気を配る必要があります。
そこでまずは、紅茶に含まれるカフェインのメリットとデメリットについて見てみましょう。
カフェインのメリットとデメリット
カフェインのメリットは、適量を摂取すると脳の中枢神経を刺激して眠気を覚ましてくれたり、集中力を高めてくれることです。
その他にも疲労回復や、利尿作用によって体の中の老廃物の排出を促してくれたりします。
また紅茶には、カフェイン以外にポリフェノールやカテキン、ビタミン、アミノ酸などが含まれています。
紅茶ポリフェノールには抗酸化作用がありますし、カテキンの殺菌作用は虫歯や口臭の予防を助けてくれます。
このように紅茶にはメリットがたくさんあるので、適量であれば授乳中だからといって我慢しなくていいでしょう。
ただしカフェインを過剰摂取すると、今度はデメリットが出てきます。
カフェインは覚醒作用があるので、摂取しすぎると睡眠を妨げます。
またカフェインの過剰摂取は、胃痛や吐き気、下痢を引き起こしたり、頭痛や目眩、不安を感じるなどの症状が出ることもあります。
また紅茶などのカフェイン飲料を飲んだ後に赤ちゃんに授乳したら、赤ちゃんが興奮気味になった、寝付きが悪くなった、夜泣きしたなどの経験をしたことがあるママがいるのも事実です。
我が家の子達は特にそういうことはなかったですが、ママが飲んだカフェインへの反応は赤ちゃんによって異なるでしょう。
もしカフェインを摂取した後の授乳で、何かしらご自身の赤ちゃんに様子の変化を感じたなら、カフェインの摂取には気をつけた方が良いでしょう。
1日に飲んでも良いとされる紅茶の量は?
でも人によって飲み過ぎの基準って違いますよね。
紅茶を何杯くらいなら、1日に飲んでも平気なんでしょうか。
日本では妊娠中や授乳中の女性に対する、カフェイン摂取量の明確な基準は設けられていません。
そこで国外の資料に目を向けてみると、欧州食品安全機関というところが授乳中の女性のカフェイン摂取量は1日200mg以下であれば健康リスクは生じないとしています。
紅茶のカフェイン含有量は100mlあたり約30mgなので、カップ1杯を200ml~300mlとすると、1日に2~3杯程度なら飲んでも大丈夫ということになります。
ついでに他の飲み物のカフェイン含有量を一部紹介しますと
・コーヒー 60mg/100ml
・煎茶 20mg/100ml
・玉露 160mg/100ml
・ウーロン茶 20mg/100ml
となっております。
その他にもチョコレートやココアなどにもカフェインは含まれています。
なので授乳中は、これらの飲み物や食べ物全部合わせてカフェイン摂取量を1日200mgに抑えた方がいいわけです。
なので私の場合、1日に紅茶やコーヒーを3~4杯飲み、チョコレートもよく食べているので、推奨されるカフェイン摂取量の上限は少し超えてしまっていそうです(汗)。
今まで特に赤ちゃんの様子に異変を感じたことはありませんでしたが、反省してこれからは少しカフェイン飲料を減らそうかなと思います。
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カフェインの分解にかかる時間は?
母乳や赤ちゃんへのカフェインの影響は気になるが、息抜きに紅茶を飲みたいと思っているママは、紅茶の量だけでなく飲むタイミングも気にすると良いでしょう。
飲んだ紅茶はその直後から体内に吸収され、数時間かけて代謝されていきます。
カフェインに関しては、摂取後約1~2時間で母乳に移行し、代謝されて体内からなくなるのには5時間以上かかるとされているそうです。
なので授乳直後に紅茶を飲み、次の授乳までの時間をなるべく空ければ、母乳を介してカフェインが赤ちゃんへ伝わる量を減らすことが出来ます。
これは紅茶に限らず、カフェインを含む飲食物どれにでも言えることです。
授乳の際に母乳へ移行するカフェインの量をなるべく少なくしたい場合は、授乳直後にカフェインを含む飲食物を食べたり飲んだりしましょう。
授乳中におすすめの紅茶
カフェインの摂取量や飲むタイミングを気にする以外に、カフェインを含まない紅茶を利用するのも一つの手です。
よくノンカフェインとかカフェインレスとかデカフェとかの言葉を耳にしますよね。
これらは少しずつ意味が異なっていて
・ノンカフェイン・・・カフェインが全く含まれない
・カフェインレス・・・カフェイン含有量が少ない
・デカフェ・・・カフェインを取り除いているが、微量に含まれる
という意味を表わしています。
スーパーなどでは中々これらの紅茶を見つけるのは難しいですが、ネットで探すとけっこう見つかります。
カフェインは気になるけど紅茶はいっぱい飲みたいというママは、是非一度こういった紅茶を試して、お好みの味を見つけてくださいね。
まとめ
授乳中に推奨される1日のカフェイン摂取量は200mgまでです。
なので紅茶であれば、1日2~3杯程度なら飲んでも安心です。
紅茶に含まれるカフェインが母乳に含まれる場合、それに赤ちゃんが反応するかどうかは個人差があります。
私は授乳中に推奨されるカフェイン摂取量より多く紅茶やコーヒーを飲んでしまっていましたが、とくに赤ちゃんへの影響は感じませんでした。
世の中にはカフェインをほとんど含まない紅茶もありますので、母乳へのカフェインの影響が気になる場合は、そういった紅茶を試してみて下しね。
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