こんにちは!
子供3人を完母で育て、3人目はまだ授乳中のユズ子です。
チョコレートって一口サイズや個包装で売られているものが多いから、忙しい育児の合間でもパクっと食べられていいですよね。
食べたら幸せな気持ちにもなれますし(笑)。
家事に育児に頑張る自分へのご褒美の意味も込めて、授乳中でもついつい食べてしまいます。
でも「チョコレートって母乳に良くないらしいよ」なんて話も聞きますよね!?
そこで今日は、授乳中のチョコレートは本当に母乳に良くないのかについて、私の体験談も交えながらお送りしますね。
授乳中にチョコレートは食べてもいい?
まず授乳中にチョコレートを食べることについて、医学的に問題はありません。
チョコレートに含まれるカフェインの影響を心配するママもいるでしょうが、カフェインを含む飲み物の代名詞であるコーヒーでさえ、授乳中でも1日2~3杯程度は飲んでも大丈夫とされています。
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なので授乳中にチョコレートを食べることについて、必要以上に我慢したり罪悪感を感じることはありません。
実際に私も、授乳中でも特に気にせずチョコレートを食べています。
最近はメルティキッスの抹茶味にはまってます(>_<)
私もそうなんですが、育児中はゆっくり座っておやつを食べる暇もないママが多いと思います。
でもチョコレートなら、家事の合間の一瞬のスキに子供に気付かれずに口に放り込めますよね(笑)。
ちょっと疲れたなと感じたらチョコレートでエネルギー補給することで、どうにか家事育児も頑張れてます。
そんな感じで授乳中もチョコレート食べてますが、それによって何か母乳に悪い影響が出てるとは感じません。
チョコレートをそれなりに食べていても、赤ちゃんが興奮したり寝付きが悪いなと感じたりすることも特にありません。
なので実感としては授乳中にチョコレート食べることに神経質になる必要はないと思いますが、これはあくまで私個人の感想です。
なので今から、チョコレートに含まれるカフェイン量を具体的に見ていきましょう。
チョコレートに含まれるカフェインはどれくらい?
チョコレートに含まれるカフェイン量は、その種類によって違ってきます。
ハイカカオや高カカオと表示されているチョコレートは、ミルクチョコレートなどよりカフェイン含有量が高くなります。
例えば一般的なミルクチョコレートであれば、板チョコ1枚のカフェイン含有量はレギュラーコーヒー1杯(約150ml)に含まれるカフェイン量の1/6程度とされています。
それに対して高カカオチョコレートの場合、ミルクチョコレートの4~6倍程度のカフェインが含まれています。
なので高カカオチョコレートの板チョコ1枚とコーヒー1杯は、同じくらいのカフェイン量とイメージしてください。
ちなみにホワイトチョコレートは、カフェインをほとんど含んでいません。
カフェインはチョコレートの原料であるカカオマスに含まれるのですが、ホワイトチョコレートの製造にカカオマスは使われないからです。
なのでカフェインがどうしても気になるママは、ホワイトチョコレートなら気にせず食べられますよ。
食べ過ぎってどれくらい?
では次に、授乳中のカフェイン摂取上限の推奨値から、チョコレートの食べ過ぎってどれくらいをいうのかについて考えてみましょう。
授乳中のカフェイン摂取量は、1日あたり200~300mg以下に抑えることが推奨されています。
その基準に従うと、コーヒーは1日あたり2~3杯程度飲んでも大丈夫とされています。
先ほど板チョコ1枚のカフェイン量は、コーヒー1杯の1/6程度と紹介しました。
ということは1日あたり2~3杯のコーヒーをチョコレートに置き換えてみると、1日あたり板チョコ12~18枚となります。
さすがに1日にそんなにチョコレートを食べる人はいませんよね(笑)。
なので常識の範囲内の量で食べる分には、チョコレートに含まれるカフェインが母乳や赤ちゃんへ影響する心配はしなくて大丈夫ということです。
ただカフェインは、チョコレート以外にもコーヒーや紅茶、緑茶などの飲み物にも含まれています。
なので1日に摂取するカフェイン総量が多くなりすぎないようには、気をつけてくださいね。
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母乳へのカフェインの影響とは。夜泣きは本当にするのかについて。
むしろチョコレートを食べるときに気にするべきなのは、カフェインより糖分や脂質です。
授乳中かどうかに関わらず、糖質や脂質を多く含むチョコレートの食べ過ぎはカロリーの過剰摂取や体重の増加につながります。
そこで政府が発行している「食事バランスガイド」を参考に見てみると、成人の1日あたりの嗜好品によるカロリー摂取の推奨値は約200kcalとされています。
これを一般的な板チョコに当てはめると、板チョコ半分程度が約200kcalとなります。
なので摂取カロリーから考えると、授乳中のママも1日板チョコ半分程度の量が適正ということですね。
あ、でもこれは、あくまで嗜好品としてチョコレートだけを食べた場合です。
他にも嗜好品を食べる場合は、それも200kcalに含めますのでご注意を。
ただこれは個人的な考えですが、授乳ってすごくカロリーを消費するって聞きます。
なので授乳中のママは、板チョコ半分以上の量を食べたとしても過剰に心配する必要はないと思いますよ~。
授乳中のチョコレートは乳腺炎になる?
チョコレートは乳腺炎の原因になるという話も聞いたことありますよね。
乳腺炎になると母乳が詰まって痛くなったり熱が出たりするので、ママにとっては気になる話です。
ですが実は、医学的には食べ物によって母乳が詰まりやすくなるという根拠はないそうです。
なので授乳中にチョコレートを食べたからといって、乳腺炎になる心配をする必要はないようです。
ですが私自身は、生クリームやアイスクリームを食べるとすぐに母乳が詰まっておっぱいがゴリゴリになってしまいます(^^;)
なので授乳期間中は、アイスやケーキやクリーム系の生菓子は一切食べません。
ですから経験上は、食事と乳腺炎に全く関係がないとは思っていません。
ただチョコレートは食べても母乳に問題を感じないので、気にせず食べています。
なのであなた自身が実際にチョコレートを食べてみて母乳の詰まりなどを感じなければ、授乳中にチョコレートを食べたからといって乳腺炎になる心配はしなくて大丈夫だと思います。
授乳中のチョコレートは乳児湿疹になる?
授乳中にチョコレートを食べると母乳の成分に影響して、赤ちゃんの乳児湿疹の原因になるという話も聞いたりします。
これは本当でしょうか。
母乳には微量ですが母親の食べたものの成分が移行するので、脂質の多いチョコレートを食べ過ぎたら、なんとなく湿疹が出来やすくなりそうな気もしますよね。
ですがこれも医学的な根拠は何もなく、チョコレートと乳児湿疹の因果関係はないと考えられています。
ただ母乳にとってはもちろんバランスのいい食事が良いので、チョコレートに限らず糖分や脂質の摂りすぎには注意した方がいいのは事実ですが。
私の経験上でも、乳児湿疹は母親の食事内容よりも、入浴の仕方の方が大きく影響したように感じます。
それについてはコチラにまとめてあるので、乳児湿疹でお悩みの方は飲んでみてくださいね。
→ 乳児湿疹の原因と治し方。やって良かった顔の洗い方と保湿の方法。
授乳中にチョコレートの洋酒はOK?
アルコールが母乳に移行すると赤ちゃんに悪い影響があるので、授乳中は飲酒を控えているママがほとんどだと思います。
では、洋酒が入ったチョコレートは食べて大丈夫なのでしょうか?
もともとお酒もチョコレートも好きなママは、チョコレートボンボンとか食べたくなりますよね。
これに関しては、お酒が入っているチョコレートであっても1~2個程度であれば食べても大丈夫とされています。
それくらいであれば、母乳に大きな影響はないそうです。
もし念には念を入れたい場合は、授乳直後に食べると良いでしょう。
そうすればアルコールが体内に摂取されてから授乳するまでの時間が空くので、ママも安心できますね。
まとめ
授乳中にチョコレートを食べても常識の範囲内であれば、カフェインによる母乳や赤ちゃんへの影響は心配しなくて大丈夫です。
またチョコレートと乳腺炎や乳児湿疹の因果関係も、医学的な根拠はありません。
なので、授乳中にチョコレートを食べることを過剰に心配する必要はありません。
ですがチョコレートは糖分や脂質を多く含むので、食べ過ぎには気をつけましょう。
★その他にも授乳中に食べていいのか悩む食べ物って幾つかありますよね。
こちらの記事ではそんな食材について一覧でまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。
→ 授乳中に食べてはいけないものはあるのか?噂の食材を実際に食べてみて。
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