こんにちは！
３人の子供を育てているユズ子といいます。
３人子供がいるということは出産も３回したわけで、初めての出産以降悩まされることになったのが、尿漏れです。
経産婦さんは同じ悩みを持つ方も多いとは思いますが、なかなかリアルの知り合いとは話しづらい話題ですよね(^^;)
ということで今回は、特に尿漏れがひどかった２人目妊娠時のつわり期の話をしようと思います。
同じ状況で悩んでいる妊婦さんにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
つわりで吐くと尿漏れが大量に･･･(T_T)
私が初めて尿漏れを経験したのは、１人目の妊娠後期あたりだったと思います。
その頃は春で、私は花粉症なのでクシャミをしょっちゅうしていたんですよね。
するとクシャミの度に尿漏れが･･･
正直、最初はかなりショックでした(笑)。
妊娠すると尿漏れしやすくなるという話は知ってはいたのですが、いざ自分が体験すると「そんな。まさか･･･泣」とショックに打ちひしがれたのを覚えています。
ただ安心してください！
尿漏れに悩む女性は本当に多いらしく、まだ妊娠・出産を経験していない２０代の人とかでも悩んでる人はいるそうです。
なので、確かに実際に尿漏れしてしまうと恥ずかしいと感じてしまいますが、そんな経験をしているのは決して少数派じゃないんです。
話がそれましたが、初めて尿漏れした１人目妊娠後期以来、尿漏れとは長い付き合いになっていきました。
で、一番困ったのが、２人目を妊娠中のつわりの時期です。
私は典型的な吐きづわりのタイプなので、妊娠が判明するくらいから安定期に入る頃まで、ずーっとゲェゲェしていました。
で、トイレに駆け込んで吐く度に、トイレの床にしたたるくらい大量の尿漏れをしてしまうようになったんです。
吐くためにお腹に力が入るたびに、ジャッと下からも出てしまって･･･
尿漏れというか、失禁と言った方が近いくらいの量が出てしまうんです。
そうなると、もちろん大量に尿漏れしてしまったこともショックなんですが、吐いてゲッソリしている状態でトイレの床を掃除したり、自分の体をキレイにしたり、汚れた服を洗うのが、もうとにかくしんどい！
ただでさえつわりでしんどい時に、これは本当に辛かったです(T_T)
妊娠中に実際に行った尿漏れ対策
で、このままではダメだと思い、どうにか対策を考えてみました。
一番手っ取り早いのは、やはり吸水ライナーを利用することです。
わたしは１人目妊娠以降から少量の尿漏れに悩むようになっていたので、吸水機能付きのおりものシートは既に利用していたんですよね。
ただ、つわりで吐くときの大量の尿漏れには、少量用の吸水ライナーでは太刀打ちできません。
だからといって、ザ・尿取りパッドって感じの、大量尿漏れ対策用の商品をお店で買うのはどうしても恥ずかしくて･･･
ネットで買ってみることも考えましたが、送料とかを見ると気が引けてしまって･･･
その結果行き着いたのが、子供用の尿取りパッドだったんです。
本当は子供のオムツ外れの時期なんかに使う商品ですが、これを自分用に使ったわけです。
これならお店のレジでも「上の子用の買い物です～」って顔して買えるので、全然恥ずかしくありません(笑)
それに幼児のおしっこの量に対応できるようになっているので、吸水容量もけっこうあります。
あと、大人用の大量尿漏れ用の吸水ライナーより、値段も安めだった気がします(ＰＢ商品を買っていたせいかな？)。
こうして、私はつわりで吐くときの尿漏れを乗り切ることが出来ました！
ちなみに尿漏れ対策に生理用ナプキンを使う女性もいるそうですが、これはあまりおすすめな方法ではないようです。
生理用ナプキンと尿漏れ用の商品では構造が全然違うそうで、尿漏れ対策に生理用ナプキンを使っていると、悪臭や肌トラブルの原因になることもあるそうです。
確かに経血と尿って全然性質が違いますもんね。
吸水スピードや臭い対策などのことを考えても、尿ケア専用の商品を使った方が安心でしょう。
なので尿漏れ対策として生理用ナプキンを使うことは避けてくださいね。
その他の対策としては、つわりで吐くときはトイレに座ってエチケット袋や桶に吐くという方法もネットで見つけました。
尿取りパッドだと尿漏れの量によっては服を汚してしまう可能性もありますが、この方法だとその心配はいりませんね。
ただ私は、つわりでしんどい時に自分が吐いたものの処理をするのは辛いなと感じたので、この方法はやりませんでした。
でもこの方法なら尿取りパッドを買う必要はないので、経済的だとは思いますよ。
後は、当たり前ですが膀胱にたくさん尿が溜まっていると尿漏れもしやすいので、妊娠中は尿意を感じたらすぐにトイレに行きましょう。
妊娠中は頻尿になる傾向があるので面倒くさいかもしれませんが、大量尿漏れを防ぐためだと思って小まめにトイレに行きましょうね。
それと、尿漏れを恐れて水分を控えるのはＮＧです。
妊娠中は血液量が増えたり、汗をかきやすくなったり、羊水を作るために水分が必要だったりと、妊娠していない時より水分が必要です。
赤ちゃんへの栄養は血液を介して運ばれるので、水分不足で血流が悪くなるのも良くありません。
こういった理由から、妊娠中は小まめに十分な水分補給をしてくださいね。
一気飲みは頻尿や尿漏れにつながるので、少量を小まめに飲むのがポイントですよ。
そもそも妊娠中は尿漏れしやすい
そもそもなぜ妊娠すると尿漏れするようになるかというと、それはホルモンのせいだそうです。
妊娠期特有のホルモンの働きで、骨盤や骨盤の周りの筋肉・靱帯がゆるむようになっているのです。
そのため膀胱を支えている骨盤底筋もゆるんでしまい、尿漏れしやすくなるんだとか。
とくに吐くときは強い腹圧がかかるので、ゆるんだ骨盤底筋と相まって大量に尿漏れしてしまう妊婦さんも多いようです。
ということはつまり、妊娠中の尿漏れは仕方ないと諦めるしかないってことです(^^;)
どうしても大量に尿漏れすると精神的にダメージを負いますが、これはもう赤ちゃんを産むための通過点だと思って、尿取りパッドで対処しながら乗り切りましょう！
ちなみに妊娠中の尿漏れはつわり時期だけでなく、妊娠中期から後期にもおこります。
子宮が大きくなってくるので、膀胱が圧迫されてしまうんですよね。
なので妊娠中は、いつでも尿漏れに対応できるように、尿漏れパッドを備えておくと安心ですよ。
尿漏れを改善するには
妊娠中に悩むことの多い尿漏れですが、出産が終わったからといって治るわけではありません。
一度尿漏れするようになると、普段の生活でクシャミしたり走ったりしたときなどにも、尿漏れするようになるなることが多いようです。
実際に私も１人目を妊娠以降は、妊娠していない時期でも軽い尿漏れにずっと悩みながら生活するようになりました。
なので普段から、少量用の吸水ライナーを使って生活していました。
ですが３人目を出産後にダイエットのために縄跳びをしたら、大量尿漏れしてしまったんです。
ダイエットのために運動したいんだけど、縄跳びや走るなどの激しめの動きをすると、どうしても大量に尿漏れしてしまうんですよね。
なので運動するときは、またまた子供用の尿取りパッドののお世話になっていたのですが、これから一生運動する度に尿漏れして生きていくのは嫌だなと思いまして･･･
もっと根本的に尿漏れを改善したいなと思ったわけです。
で、そのためには、地道に骨盤底筋を鍛える他に道はないという結論に至りました。
そこで実際に地道に尿漏れ改善の筋トレを続けていたら、１ヶ月もすると縄跳びしても尿漏れしないようになったんです。
なので、今妊娠中の人は筋トレをするのは不安だと思うのでおすすめしませんが、出産が終わったら是非筋トレも頑張ってみてくださいね！
まとめ
つわりで吐くときに尿漏れしてしまう悩みには、尿漏れパッドで対処しましょう。
大人用の尿漏れパッドを買うのが恥ずかしい場合は、子供用でも十分に使えるのでおすすめですよ。
妊娠中は尿漏れパッドで乗り切って、産後は尿漏れを改善する筋トレを頑張りましょう。
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