こんにちは!
3人の子供がいるユズ子といいます。
妊娠中のつわりがヒドいと、本当に辛いですよね。
私は3回の妊娠ともけっこうヒドイ吐きづわりでしたし、2回目と3回目の妊娠中はよだれづわりもプラスされたので、つわりの辛さはしっかりと経験しました(^^;)
そんな私の経験から、今日は「つわりは吐くと、その時は楽になったように感じるけど、つわりの症状自体は悪化させてしまうかも・・・」という話をしたいと思います。
今まさにつわりで苦しんでいる妊婦さんにとって、少しでもお役に立てば良いのですが。
つわりは吐くと楽になるけど・・・
つわりで吐き気を感じているときって、嘔吐するとちょっとスッキリして気分が良くなったりしますよね。
私は3回の妊娠とも、いわゆる吐きづわりでした。
妊娠5週目あたりで妊娠が判明するのと同時くらいにムカムカが始まり、数日すると嘔吐が始まるというのが、毎度のパターン。
つわりのピークは大体8~10週あたりで、1回目と2回目の妊娠中は、この時期は多いと1日10回以上吐いていました。
(3回目の妊娠ではつわりとの付き合い方も上手くなり、そこまでは吐かずに過ごせました)
ピーク以外の時期でも1日に数回吐くのは当たり前で、安定期に入る頃から徐々に楽になり始めて、妊娠7ヶ月頃になると完全につわりが終わったと感じられるようになりました。
つわりで吐いてしまうタイミングは
・何か食べたり飲んだりした後
・嫌な臭いをかいでしまって
・前兆なしに突然吐き気が・・・
・外出から帰ってすぐ
など色々で、本当に毎日いつ吐いてしまうか分からない不安と戦いながら過ごしていました。
こんな感じで、つわり期間中に何度も吐いた経験があるので、吐くと楽になる気持ちはよく分かります。
実際に吐いた後って、しばらくは気持ち悪さが軽くなるんですよね。
まぁ、またしばらくすると、何ともいえないつわりの気持ち悪さが戻ってくるんですが(^^;)
それでも一時のスッキリ感を求めて、吐きたくなる気持ち分かります。
ただ私の経験上では、吐く回数が多いほどつわり中のしんどさや気持ち悪さは悪化していく感じました。
吐く回数が多いとつわり症状は悪化する
私は1、2回目の妊娠中は、気持ち悪いと感じたらすぐに吐いていました。
その結果、体重はみるみる減っていき、つわりのピーク時には元の体重より7~8㎏くらい減ってしまっていました。
そうすると、体力もみるみる衰えてしまいます。
なので1回目の妊娠中のつわり期は、最低限の家事だけどうにかこなすと、後はぐったり横たわっていることしかできませんでした。
そして2回目妊娠時は、つわりのピーク期に上の子の世話ができないほど症状が悪化してしまい、義理の母に手伝いにきてもらうことになりました。
この時は、つわりのしんどさで情緒不安定な上に、義理の母や上の子への申し訳なさを感じて精神的に辛かったです(T_T)
そんな経験の反省を踏まえて、3回目の妊娠時は、つわりが本格化する前にだいぶ対策を練りました。
その対策を練る中で、つわり中に吐く回数が多いと
吐く → 栄養が足りなくなる → つわり症状が悪化する → 更に吐く
という負の循環に陥ってしまうという情報を目にしたんですよね。
これ、まさに1、2回目の妊娠時の自分のことだと思いました。
なので3回目の妊娠時は、つわり中になるべく吐く回数を減らすように対策したんです。
すると、まず体重の減りが全然違って、3回目の妊娠中はつわりのピーク時でも体重が3㎏減くらいでおさまったんです。
それに1日の中で楽に過ごせる時間が、今までのつわり期間より多かったです。
吐くのって体力的にも精神的にも負荷がかかりますよね。
それが減ったおかげで、気持ち的にも体力的にも楽になったんだと思います。
もちろん吐いてしまうこともあったし、気持ち悪くてどうしようもない時間もあったんですが、感覚的に1、2回目の妊娠時より楽につわり期間を過ごせたと感じました。
そのおかげでつわり期間中でも、上の子達の幼稚園の送り迎えなども自力で乗り切ることが出来ました。
つわりの吐き気を抑える対策
では次に、私が行っていたつわり対策を紹介していきますね。
●吐き気を誘発することはしない
つわり中は、食べ物の臭いで吐き気をもよおすことって多いですよね。
なので、つわり中に料理を作るのって、本当に辛い作業じゃないですか。
私は特に肉や魚が焼ける臭いをかぐと、すぐにリバースしてしまうタイプでした。
なので料理を作ること=吐くことに繋がる作業だったんですよね。
そして1、2回目のつわり期にどうにか家族の食事を作ろうと頑張って撃沈するという経験を散々してきたので、3回目は思い切ってつわり中は料理するのを止めてみたんです。
具体的に夫や子供たちのご飯をどうしていたかというと
朝ごはん・・・パン+チーズや魚肉ソーセージなどそのまま食べられるもの+果物など
昼ごはん・・・会社や幼稚園で食べてきてくれる(休日はテイクアウトか冷凍食品)
晩ごはん・・・お弁当の宅配サービスを利用
こんな感じでつわり中は料理することを止めてみると、吐く回数も減るし家事の負担も減るので、かなり楽になりました。
私はワタミの宅食を利用していましたが、他にも色々な宅配サービスがあるので、是非調べて活用してくださいね。
●気持ち悪い時は飴を舐める
吐き気があるときに飴を舐めると、気持ち悪さが少し楽になりませんか?
私はそう感じることが多かったので、外出中などの絶対に吐きたくない場面では、飴を舐めて耐えていました。
私がつわり中に愛用していたのがこの飴です。
妊婦さん向けということで安心して食べられるし、つわり対策用といってるだけあって、つわり中でも食べやすい味になっています。
けっこう酸っぱ目の味なんですが、私はその酸っぱさで気持ち悪さがスッキリしました。
なので外出する時は、必ずこの飴を何個も鞄に入れてましたし、家の中でも舐めたりしていました。
気持ち悪さで食べ物が食べられないときの、栄養補給としてもオススメですよ。
ただこの商品、輸入品のせいか頼んでから届くまでけっこう日にちがかかった覚えがあります。
なので私は一度の注文で多めに頼んでおいて、つわり中は常備してました。
●吐きそうなときは呼吸法を試す
「あ、やばい吐くかも・・・」と感じたときに、すぐにトイレに直行して吐くのではなく、この呼吸法を試してみてください。
鼻から数秒かけて大きくゆっくり息をすって、口から数秒かけてゆっくり息を吐き出す。
これを数回繰り返すと、あら不思議!
吐き気がおさまることがあるんです。
吐くという行為自体が体力と精神力をとても消耗するので、吐きそうと思ったら是非この呼吸を試してみてくださいね。
あ、でも、それでも吐いてしまうこともあるので、一応吐き気を感じたらトイレの方には移動しておきましょう(^_^;)
●食べられそうなものを小まめに食べる
つわり中は、お腹の空きすぎも食べ過ぎも良くないといいますよね。
実際に私も、空腹を感じたときや逆に一気に何かを食べたときに、強く気持ち悪さを感じることが多かったです。
なのでつわり中は、無理なく口に出来るものをちょこちょこ食べるようにしていました。
私は果物ならつわり中でも食べられたので、果物は皮をむいた状態で冷蔵庫にスタンバイさせておき、ちょっとずつ食べるようにしていました。
またゼリー系も大丈夫だったので、ウィダーインゼリーは冷蔵庫に常備していました。
ウィダーインゼリーはフタが開け閉めできるので、一気に全部を飲んでしまうのではなく、ちょっとずつ飲めるところが便利でした。
一度口を付けたやつでも、冷蔵庫で保管しておけば1日くらいなら全然大丈夫でしたよ。
私がつわり中の吐き気対策で効果を感じたのは以上です。
この中に、あなたのつわりを少しでも楽に出来る方法があれば嬉しいです。
つわりで手を突っ込んで吐くという人もいるようですが・・・
先ほども書きましたが、私自身はつわり中に吐く回数を減らすことで、楽に過ごせる時間が増えたと感じました。
吐くと確かに一時は気持ちがスッキリするのですが、頻繁に吐いていると更に吐き気を感じることが多くなり、結果的につわり期間のしんどさは増すように思います。
なのでつわり中に、口に手を突っ込んで無理やり吐くという人もいるそうですが、私はそれはあまりオススメできないなと思っています。
吐くことは胃や食道にも負担がかかりますので、胃やのどの不快感なども誘発しそうですしね。
それとやっぱり、つわりで吐いてばかりいると、栄養が体に吸収されないですよね。
つわりで気持ち悪い時は無理に食べなくてもいいですが、赤ちゃんへの栄養は少ないよりは多い方が良いはずです。
なので、できる限り吐く回数を減らして食べ物を体の中にとどめておいた方が、ママにもお腹の赤ちゃんにも良いんじゃないかな~と思います。
まとめ
3回の吐きづわりを体験している私の経験上は、吐く回数を少なくした方が、つわりも楽になると感じました。
逆に吐く回数が多いと、吐き気をもよおす頻度も増えてしまうように感じました。
なので、吐くと一時は気持ち悪さが軽くなるのは確かですが、つわり中はなるべく吐かずに済むよう対策することをオススメします。
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