こんにちは!
3人の子供を育てているユズ子といいます。
今日は、出産を機に長い付き合いだった痔の治療についての話です。
先日、前々から気になっていたヘモリンド舌下錠を試してみました。
その時に実際に感じた効果や副作用などについて書いていきます。
ヘモリンドの効果は?
まず最初に、ヘモリンドを服用してみて効果はどうだったのかというと・・・
私は効果を感じました!
試してみて良かったです。
薬の箱に「いぼ痔を根元から小さくしていく」と書いてあるとおり、肛門の出口付近でずっと違和感を生じさせていたいぼ痔が縮んで気にならなくなりました。
今までボラギノールなどの外用薬も試してみましたが、外用薬は表面的な炎症は抑えてくれましたが、いぼ痔本体はずっと居座り続けていて・・・
なのでヘモリンドを服用して、ほんと毎日が快適になりました(笑)
でも私が効果を感じたからといって、誰にでもその効果が当てはまるかどうかは分かりません。
なのでまずは簡単に、私の痔の遍歴を書いておきますね。
私が初めていぼ痔を発症したのは1回目の出産時なので、もう8年以上前になります。
そこから産科で処方してもらった外用薬を使ったり市販薬のボラギノールを使ったりしつつ、いままで痔と付き合ってきました。
といっても3回目の妊娠・出産までは、妊娠中と産後すぐ以外の時期はそこまで痔が気になることはなかったです。
1回目の産後と2回目の妊娠中・産後は、外用薬を使えば回復したんですよね。
でも3回目の妊娠では妊娠初期から肛門付近にいぼ痔が出来てしまい、産後に外用薬を使っても、気にならない状態まで回復することはありませんでした。
そこで今回初めて、痔の内服薬であるヘモリンド舌下錠を試してみたわけです。
舌下錠ってそもそもどんな薬?
私は舌下錠というタイプの薬を飲むのが初めてだったので、最初は慣れなかったです。
舌下錠とは舌の下に薬を入れて、溶かしながら舌の下の粘膜に吸収させるという薬です。
見た目はこんな感じで、大きさは小ぶりです。
ヘモリンドは粘膜から吸収しないと効果が発揮されないので、飲み込んではいけません(説明所にもしっかり記載されています)。
でも舌下錠が舌の下で自然に溶けてなくなるまでって、実際に試してみるとけっこう時間かかるんですよね。
私の場合、5分から長くて10分近くかかることもありました。
その間、うっかり薬を飲み込んでしまわないように気をつけ続けなければいけませんでした(^_^;)
あとヘモリンドは、空腹時(食後2時間以上が目安)に服用します。
そして1日に3~4回服用しなければなりません。
でも空腹時に薬を飲むのって、うっかり忘れがちなんですよね。
食後とか食前なら覚えやすいんですが、空腹時の服用は、気付いたら飲み忘れていたなんてことが起こりがちです(え?私だけですか?w)。
なのでヘモリンド舌下錠を飲む場合は、その辺に気をつけてくださいね!
効果はいつから感じた?
では次は、ヘモリンドを服用してからどれくらいで効果を感じたかについてです。
私自身は、薬の服用を開始してから4日目くらいに、薬の効果を感じ始めました。
薬を飲み始めて2~3日目に、たまに肛門付近がムズムズするような痒みを感じたりしました。
そして4日目頃には、明らかにいぼ痔が小さくなってきていると感じました。
おそらく、肛門付近に痒みを感じたのは、薬の効果がいぼ痔に作用していたからかなと思います。
ただネットで仕入れた情報によると、ヘモリンドの効果は7日後くらいから確認されるという話もありました。
なのでヘモリンドを服用する場合は、効果が見られるまで1週間くらいは試してみてくださいね。
私は舌下錠が40錠入っている箱を購入して最後まで飲みきったので、結局10日間くらい薬の服用を続けました。
【補足】
ヘモリンドは痔の症状によって服用する量が異なるので、40錠が必ず10日間で終わるわけではありません。
詳しくはヘモリンドの説明所をきちんと読んでくださいね。
その結果、肛門付近に居座っていたいぼ痔が完全に消えることはなかったですが、日々の生活で気にならないほど、いぼ痔はかなり小さくなりました。
なのでそれ以降は薬は飲んでいませんが、症状がぶり返すことなく快適に生活できています。
(いぼ痔を再発させない方法については、記事の最後の方に書いています)
ヘモリンドの服用期間については、ヘモリンドを販売している小林製薬のHPのQ&Aをみると載っていて、効果を感じている場合は1ヶ月以上続けて飲んでも大丈夫なようです。
ただ1ヶ月を目安に服用をいったん止めて、体調や症状をよく確認することがすすめられていますよ。
ヘモリンドの副作用は?
薬を飲むときに気になるのが、その薬の副作用ですよね。
ヘモリンドについては、服用後に
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:食欲不振、吐き気・嘔吐、口内炎様の症状、腹部膨満感
などの症状があらわれた場合は、直ちに服用を中止して、医師か薬剤師、または登録販売者に相談することとなっています。
また服用後に軟便や下痢の症状があらわれることがあるので、これらの症状が持続または増強する場合は、服用を中止して医師か薬剤師、または登録販売者に相談するようにとなっています。
で、実際に私が服用してみてどうだったかというと、実は服用を始めた日の夜に下痢になりました。
その日は少し脂っこい食事が続いたので、食事内容によるものか薬の副作用によるものかはハッキリしませんが、けっこうヒドイ下痢になって、落ち着くまでに何度もトイレに駆け込みました。
ただ、下痢に関しては持続しなければOKのようなので、薬の服用はそのまま続けました。
そして、このような副作用が疑われる症状が出たのは、その1回きりでした。
副作用が出るかどうか、またその程度などは、当たり前ですが個人差があります。
なので私の体験談は参考程度におさめて、服用する際は説明書の指示をきちんと守ってくださいね。
ヘモリンドは妊娠中や授乳中は飲める?
女性は妊娠や出産を機にいぼ痔を発症することも多いので、妊娠中や授乳中に服用できるのかは気になるところですよね。
ヘモリンドを販売している小林製薬HPのQ&Aでは
妊婦または妊娠していると思われる方は服用前にかかりつけの医師にご相談ください。
妊娠中はかかりつけの医師が健康状態を把握する必要があります。
医師とご相談いただいた上で服用されることをおすすめします。
また、授乳中も服用前に医師にご相談ください。
と記載されています。
なので妊娠中の方は、妊婦検診で通っている病院の医師に聞いてみるといいかもですね。
ただ痔の薬(外用薬にはなるけれど)は産婦人科でも処方してもらえるので、妊娠中は病院で処方してもらった薬を使う方が無難かと思います。
そして授乳中についても医師に相談してくださいと書いてありますが、授乳中にヘモリンドを飲んで良いか病院に聞きに行くって、かなりハードル高い気がしませんか?(^^;)
何科の先生に聞けばいいんじゃい!って感じだしw
私も3人目を出産後はずっと痔が気になっていたので、授乳中からヘモリンドには興味があって、早く飲んでみたいと思っていました。
ただ結局、この「医師に相談」という壁が越えられず、第3子の卒乳を待ってからヘモリンドを服用しました。
第3子出産から1年3ヶ月くらいの間、痔を気にしながら生活していたわけですね。
でも、それぐらいのあいだ放置した痔にもヘモリンドは効いてくれたので、授乳中に勝手に服用して本当に大丈夫かモヤモヤ気にしながら過ごすよりは、きちんと卒乳してから服用して良かったなと思っていますよ。
いぼ痔を再発しないために
ヘモリンドでいぼ痔が良くなっても、便秘や下痢を繰り返すと、またいぼ痔は再発してしまいます。
なのでいぼ痔を解消するためには、痔そのものの治療と合わせて、腸内環境を良くすることも大切です。
それにはやはり、日々の食生活でしっかり食物繊維を摂取することが大切ですよね。
ただ食物繊維を意識的に摂取するのって、意外と難しかったり面倒くさかったりしませんか?
そこで私は、普段の食事で食べるお米を金芽米というお米にしています。
金芽米は見た目や味は普通の白米と同じようですが、栄養価は玄米に近く、食物繊維が豊富に含まれています。
なので白米を金芽米に変えるだけで、摂取できる食物繊維の量が増えるんですよね。
お米は毎日食べる物なので、意識しなくても自然に食物繊維が摂れる点がとても便利でオススメです。
金芽米には食物繊維以外にも腸内環境を整える成分がたくさん含まれているので、詳しくは商品ページをチェックしてみてくださいね。
まとめ
ヘモリンド舌下錠を10日間ほど服用してみたら、出産で発症してから長期間悩んでいたいぼ痔が改善されました。
痔の薬を店頭で買うのに抵抗を感じるという人は、ネットでも買うこともできますよ。
私も近所のドラッグストアで買うのは恥ずかしかったので、ネットで購入しました~。
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