こんにちは!
男の子1人、女の子2人の3兄妹を育てているユズ子です。
今日は、赤ちゃんや子供の肌の悩みで多いあせも(汗疹)についてお送りします。
赤ちゃん時代は首や背中や関節の内側など、体のあちこちにあせもができやすいですよね。
私も特に長男が赤ちゃんの頃は、あせもにとても悩まされました。
その時の体験を元に、効果があった赤ちゃんのあせも対策や実際に使って良かった市販薬などを紹介していきますね。
赤ちゃんのあせも対策
まずは、一般的なあせも対策を知っておきましょう。
あせもの予防や悪化を防ぐ方法の基本は、清潔と保湿です。
あせもは汗をたくさんかいて、その汗が長時間肌に残っていることが原因でできます。
赤ちゃんは汗っかきですし、全身むちむちしていて皮膚が重なっている部位が多いですよね。
まだ動けない赤ちゃんは寝たままの姿勢でいることが長いので、ずっと背中を下にしていることになります。
そういった部分に汗が溜まって蒸れるので、どうしても赤ちゃんはあせもができやすいわけです。
なのであせも対策の一番は、汗をかいたらその都度その汗をキレイにしてあげることです。
汗をかいたらシャワーが一番
我が家の3兄妹の中で長男は、一番あせもができやすかったです。
そんな長男の赤ちゃん時代にいろいろ試してみた結果、あせも対策で一番いいのはシャワーでした。
さっとシャワーで流してしまうのが、やっぱり一番確実にすっきり汗を洗い流せるんですよね。
なので長男が乳幼児の頃は、夏場に外で汗をかいて帰ってきたら、なるべくシャワーを浴びせるようにしていました。
その際に石けんでしっかり体を洗った方がいいのかどうかも迷いますよね。
うちでは1日に一度は体をボディソープで洗っていましたが、それ以外のシャワーの時にはお湯で流すだけにしていました。
1日に何回も石けんで洗うと肌に負担かなと思ったので。
うちの子の場合は、お湯で汗を流すだけで十分あせも対策になっていました。
まだ月齢の小さい赤ちゃんだと、シャワーで洗うのも一苦労だとは思います。
ですが明らかにたくさん汗をかいた後は、シャワーで汗を流してしまうのが一番のあせも対策になると私は思います。
濡れタオルで汗を拭き取るのもグッド
ですが汗をかいたからといって、いつでもすぐにシャワーを浴びられる環境にいるわけじゃありませんよね。
そういった場合は、濡れたタオルで汗を拭き取ってあげるだけでも良いです。
ここでのポイントは、乾いたタオルではなく濡れたタオルを使うことです。
乾いたタオルだと摩擦が肌の負担になってしまいます。
また濡れたタオルの方がしっかり汗や汚れを拭き取れるので、あせも対策として有効です。
タオルじゃなくても、ウェットティッシュで拭き取るだけでもいいです。
外出先でもおしりふきなら、ママはほぼ必ず持って行ってますよね。
肌に傷をつくらないように注意
汗を拭き取る際は、肌を強くこすらず優しく拭いてあげてください。
強くこすって肌が弱ると、さらに湿疹やあせもができやすくなります。
また肌に傷ができて菌が入ると、とびひになってしまう可能性もあります。
あせもは痒みがあるので、赤ちゃんが自分でかいてしまうこともあります。
その際に傷をつくってしまわないように、赤ちゃんの爪は小まめに短く切りそろえてあげてくださいね。
あせも対策には保湿も大切
最初にも書きましたが、あせも対策の基本は清潔と保湿です。
汗を洗い流して肌を清潔にした後は、しっかり保湿してあげることが大切です。
というのも、赤ちゃんの肌は大人に比べて薄いので、乾燥しやすいんです。
乾燥すると肌のバリア機能が落ちてしまうので、汗などの刺激に弱くなっていってしまいます。
その結果あせもになりやすくなるというわけです。
ということで、あせも対策には保湿も大事なわけです。
では次に、私が実際に使って良かったと感じた保湿剤を紹介しますね。
それはずばり、桃の葉ローションです!
赤ちゃんや子供のあせも対策といえばコレっていうくらい有名なものだけあって、やっぱり良いと思います。
肌にスーッと馴染んでくれるしサラッとしているので、夏場の保湿にピッタリです。
桃の葉ローションだけで既にできてしまったあせもがすぐ治るというわけではありませんが、我が子は毎日これで保湿したおかげで、あせも予防に繋がったと思いますよ。
赤ちゃんの首のあせも対策
赤ちゃんの首って、本当にあせもができやすいですよね。
まだ首がすわっていない赤ちゃんは首の皮膚が重なってしまっているので、余計にあせもになりやすいです。
またヨダレやミルクなども付きやすい部位なので、あせも以外の湿疹もできやすいです。
なのでこの部分のあせもや湿疹を完全に防ぐのは難しいですが、やはり大事なのは小まめに汗や汚れを拭き取ってあげることです。
首のしわを伸ばして、皮膚が重なっている部分もちゃんとキレイにしてあげることが大事です。
お風呂で赤ちゃんの体を洗うときも、この首のしわの奥まできちんと洗ってあげましょう。
私自身がやっていた赤ちゃんの首のあせも対策としては、おしりふきで首周りの汗を小まめに拭き取るようにしていました。
あとスタイをずっと付けていると首の通気性が悪くなるように感じたので、お昼寝中は外すようにしていました。
寝入りばなもけっこう汗をかくので、赤ちゃんが寝付いたら首やおでこをさっとおしりふきで拭いたりもしていました。
それでも首周りはどうしてもあせもや湿疹がよくできました。
症状がある程度ひどくなってきたらホームケアで回復するのは難しいので、薬に頼ることも多々ありました。
実際に使っていた薬については後でご紹介しますが、首周りにあせもが出て痒いと赤ちゃんも不快なはずです。
赤ちゃんに薬を使うことに抵抗を感じるママもいるでしょうが、あせもの症状がある程度進んでしまったときは、薬で早く治してあげた方がいいと私は思っています。
赤ちゃんの背中のあせも対策
赤ちゃんの背中も、あせもができやすい場所ですよね。
背中は首と違って、小まめに汗を拭き取りづらい場所です。
なので背中に関しては、赤ちゃんの背中用の汗取りパッドをよく使っていました。
夏場に外に出かけるときに一枚背中に挟んでおくと、汗をかいたらサッと引き出せます。
またお昼寝前にも背中に挟んでおいて寝入ったら引き出すようにすれば、寝入りばなの汗を取り除けます。
かわいいデザインの物もたくさん売られているので、いくつか持っておくと夏場に便利ですよ。
赤ちゃんのあせもを治す方法
今までは自宅でできるあせものケアについてご紹介してきました。
ですが私が子育て経験を通して感じたことは、一度できたあせもをホームケアだけで完全に治すのは難しいということです。
もちろんホームケアに関しても、あせも予防にはとても効果的だと思います。
でもあせもができて赤ちゃんが痒がっていたら、ひどくなる前に薬で治す方が赤ちゃんもママもストレスが少ないと思います。
そこで今日は、私が実際に使ってみてイイと思った市販薬をご紹介します。
市販薬のあせもの塗り薬のおすすめ
私がおすすめするあせもの市販薬は、ポリベビーです。
この塗り薬の一番のおすすめポイントは、塗りやすいところです。
あせもの塗り薬を使ったことがある人なら分かってもらえると思うんですが、あせもの塗り薬ってクリームが白くて固いものが多いんですよね。
固いから伸びが悪くて塗りにくいし、かなり白のこりするんです。
でもポリベビーはクリームが適度に柔らかいので、患部に塗り広げやすいです。
少しは白く塗り後が残りますが、他のあせもの薬に比べると全然マシでした(あくまで私が使用したことのある薬の中でですが)。
ステロイドは入っていないので、気軽に使える点も有り難いです。
あせも以外におむつかぶれ等にも使えるので、1本持っておくと重宝しますよ。
子供のあせもにも使えます
このポリベビー、赤ちゃんだけでなく、もちろん子供にも使えます。
我が家の長男は2~3歳くらいまでは、夏場はしょっちゅうあせもができていました。
でもでき始めにすぐこの薬を塗っておけば、数日であせもが治りました。
ポイントは、症状がひどくなる前の初期の段階で使うことかと思います。
それでもあせもが治らないときは
これまでに紹介してきたホームケアや市販薬を試してみても症状が改善しない場合は、病院を受診しましょう。
私個人の経験上では、小児科でもあせもは診てくれますが、皮膚科に行った方がしっかり薬を出してくれるように思います。
痒みがでていたり広範囲にあせもが広がってしまった場合は、弱いステロイドが入った塗り薬を使って早く症状をおさえてあげたほうが良いと思います。
ステロイドは医師に説明された使い方を守れば、決して恐い薬ではありません。
むしろ湿疹やあせもができやすい乳幼児期は、心強い味方になってくれる薬です。
なのであせもの症状がひどかったり長期間治らない場合は、皮膚科を受診してくださいね。
まとめ
あせも対策の基本は清潔と保湿です。
汗をかいたらシャワーで洗い流すのが一番ですが、無理なら濡れたタオルやウェットティッシュ(おしりふき等)で拭き取るのでも良いです。
汗をキレイにした後は、保湿もしっかりしてあげましょう。
また症状がひどい場合は、塗り薬を使って早めに治してあげてくださいね。
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